【就任祝い】取引先の社長就任のお祝い・ギフトの贈り方マナー


○○さんに社長就任の正式な辞令が出た!
その“○○さん”が社内の上司であったり、取引先の方であったりした場合、何かお祝いをしなくちゃ。ということになります。

でも何を贈ったらいい?

社長就任のお祝いですから、失礼があってはいけないと、慌ててしまいますね。

そんなとき、社長就任祝いにおススメするのが、「胡蝶蘭」です。

よくドラマや映画など、社長室が映し出されるとそこには決まって「胡蝶蘭」が飾られていることにお気づきでしょうか?

それほど胡蝶蘭というのは高級感があり、そして、華やかさを演出するのに持って来いのお花です。

そして次に頭を悩ませるのは、社長就任祝いに贈る胡蝶蘭って、相場はいくらぐらいで、どんなものを贈ったらいいのか。また、どのタイミングで贈ればいいのか。

相手の方に気を遣わせすぎてもいけないし、だからといってあまり貧相なものも贈れない。

ここでは、今まさに「社長就任祝いに胡蝶蘭を贈りたい」とお考えの方に、胡蝶蘭を贈る際のポイントをご紹介します。
それではひとつひとつ見ていきましょう!

社長就任祝いに胡蝶蘭がよく贈られるワケとは

上司が社長や役員に就任した際や開店などのお祝いに贈られることが多い「胡蝶蘭」

なぜ、胡蝶蘭なのか。それにはワケがあるのです。

胡蝶蘭という名前の由来
白くて大きな胡蝶蘭の花びらの姿がまるで蝶が舞っているかのように見えることから名付けられました。

社長就任祝いに最適なワケ

・ギリシア神話に登場する愛と美と豊饒の女神の名前「アフロディーテ」に由来している
・胡蝶蘭の花は左右対称に咲かせることから、完成された美を表現している
・胡蝶蘭は見た目が華やかで、強い香りを放たない
・咲いた花は1~2ヶ月持つので育てやすい

また、胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」とも呼ばれ、生命力の強さを感じ、スタートに最適な花として、社長就任のお祝いには胡蝶蘭は最適なのです。

社長就任祝いとして贈る胡蝶蘭はどんなものを選べばいいのか


理由が分かったところで、どんなものを選んだらよいのかについてご紹介します。

・胡蝶蘭には枝が3本立て、5本立てなどありますが、3本立て以上から選べば間違いあり
ません。
 
・1本あたりの輪数が多く(10輪以上)、花の一つ一つが大きくて並びが揃っているものを
選びましょう。

・「社長就任祝」などと書かれた立て札は注文した花屋さんに相談して決めるとよいですね。

・胡蝶蘭の花の色は白色を基本とし、黄色やピンクなど色々出ています。
 白色を選べば間違いありませんが、贈る相手が女性の場合はピンクも喜ばれます。

社長就任祝いとして贈る胡蝶蘭の相場

胡蝶蘭自体の選び方が分かったところで、いくらぐらいの胡蝶蘭を選べばよいのか。
お値段の相場についてお話しします。

社長就任祝いに胡蝶蘭を贈る場合、一鉢、3~5万円の物が相場となっています。

胡蝶蘭1本あたり1万円とされていますので、一鉢、3~5万円くらいのものを選べば間違いないです。

予算を安く押さえたい所ですが、胡蝶蘭はお値段が見た目にとても反映されます。
花屋さんも色々と相談にのってくれますので、ケチることなく良いものを選びましょう。

どういったタイミングで社長就任祝の胡蝶蘭を贈ればいいのか

さて、ここまでで社長就任祝いとして贈る胡蝶蘭のお値段の相場や選び方が分かり、注文が完了したところで、次はどのタイミングで贈ればいいのかについてお話しします。

大切なポイントはこれです。
「社長就任の正式な辞令が出たという確認を怠らない」

社長に就任する方が社内の人間であれ、取引先の方であれ、“〇〇さん、今度社長に就任するらしい”といった風のウワサで聞いただけの情報で贈るのは大変危険です。

うちうちだけの内示の段階だった場合、社内の事情でいつ社長就任が白紙になるかもしれません。

そして、次の事柄についてもキチンと確認をしておきましょう。

・新しく社長に就任する方のフルネーム(漢字、読み仮名)の確認
・新たに就任する役職名の確認
 同じ社長であっても色々な呼び方があります。
 例えば、代表取締役社長、取締役社長、代表執行役社長、CEOなど。
 その会社によって役職名が異なりますので、要確認です。

社長就任祝いに胡蝶蘭を贈る時のマナーとタブー


社長就任は、大切なお祝い事です。

贈る相手が取引先の方であれば言うまでもなく、社内の上司であっても失礼のないように心がけていただきたいマナーとタブーについてご説明します。

贈り先に届くのが仏滅だけは避けること
 仏滅とは、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六曜の一つで、あまりこの日にお祝い
 事はしないようにとされています。

社長就任のお祝いの胡蝶蘭を直接お渡しされるときにはその日が仏滅でないこと。
また、胡蝶蘭を注文した花屋さんから送ってもらうのであれば、先方に届く日が仏滅でな
いこと。

さらに、大切なお祝い事なので、できれば午前中にお渡しできると、先方の方にも“細か
いことによく気が付くな”と高評価を得られるでしょう。

社長就任の辞令前に贈らないこと
「どういったタイミングで社長就任祝の胡蝶蘭を贈ればいいのか」でも正式な辞令が出たかの確認が大切だとお話ししましたが、ここでは辞令前に贈ると前任の方に対して失礼になることについてお話しします。

もしお祝いをいただくのが自分の場合だったらと考えてみると、社長の座を後任に引き継いでいないのに、新社長宛てのお祝いの胡蝶蘭が届くのを目にしたら、早く出て行けと言われているような気がして不愉快な気持ちになるかもしれません。

新社長就任の正式な情報が確認できるまでは、お祝いの胡蝶蘭が届かないように注意しましょう。

社長就任のお祝いに贈る胡蝶蘭の大きさを考える
お祝いだし、大きければ大きいほど喜ばれると思い、見た目も華やかな大きい胡蝶蘭を贈りたくなる気持ちもわかります。

しかしここで大切なのは、実際にもらった方の気持ちになるということです。

それは何かというと、実際に胡蝶蘭を飾っていただけるであろう社長室の広さを考慮する。ということです。

社内の上司へ向けた社長就任のお祝いとして胡蝶蘭を贈るのであれば、社内のことですからどこへ飾るのか想像がつき、その場所の広さが分かります。

これが取引先の方へ向けて胡蝶蘭を贈る場合だと、社長室に伺ったことがあればその広さを想像しながら、胡蝶蘭の大きさを決めます。

もし、取引先の社長室がどれくらいの広さなのか、訪問したことがないからわからない場合には、その点も含めて花屋さんに相談しながら注文するといいでしょう。

分からないことがあり不安に思いながら選ぶより、色々な事例を扱ってきたプロに効くのが一番です。

最後に
いかがでしたでしょうか。

社長就任のお祝いというと、失礼があってはいけないと思い、とても気が張ると思います。

この記事を参考にしていただくとともに、注文を考えている花屋さんに不安なことは何でも相談するのもいいでしょう。

この社長就任祝いの胡蝶蘭を贈る相手が、取引先の方の場合は勿論のこと、社内の上司に向けた場合であっても、社長就任のお祝いを贈るということが、今後の良好なビジネス関係を築くきっかけになると言っても過言ではないでしょう。

最後に、贈る胡蝶蘭に“社長ご就任、おめでとうございます”と心からの気持ちを込めてみませんか?
そうすることで、心のこもったお祝いの胡蝶蘭になり、相手の方にもその気持ちが伝わるかもしれませんよ。