激安でも高品質な胡蝶蘭のお祝いを贈るポイント

開店祝い、開業祝い、移転祝いなどの際に贈る胡蝶蘭。華やかで特別なギフトですが、買おうと思うと一般的にとても高価なものです。しかし、中には1万円以下、5,000円以下の胡蝶蘭もあります。今回は、そのような激安で購入できる胡蝶蘭の特徴と、選び方のポイントを説明していきます。

激安で購入できる胡蝶蘭の特徴とは

胡蝶蘭の相場は1本あたり1万円なので、2本立ちの胡蝶蘭を買おうとすると2万円程度、3本立ちの胡蝶蘭を買おうとすると3万円程度で買うのが一般的です。
そんな高価な胡蝶蘭ですが、ものによっては激安で購入することも可能。しかし、「胡蝶蘭を激安で買えるなんて怪しい…」と思う人も多いでしょう。
そこで、ここでは激安で購入できる胡蝶蘭はどのようなものなのかを説明します。

卸売市場で激安で買い叩かれたもの

胡蝶蘭の値段は、「卸売り市場での競り値+卸売り市場の手数料等+ショップの利益=胡蝶蘭の値段」で決まっています。
そのため、卸売り市場で激安で買い叩かれたものが、リーズナブルな価格で売っていることがあります。
どんな胡蝶蘭が卸売り市場で激安で買い叩かれるかというと、花や茎、葉などに傷がある低品質なものが殆どです。
また、胡蝶蘭のシーズン(3月、4月)には、卸売り市場にたくさんの胡蝶蘭が出回るため、値段が上がりにくく激安な値段で買い叩かれていることもあるようです。そのため、品質の良い胡蝶蘭をリーズナブルな価格でゲットすることもできなくはないのですが、確率としては低いので狙って買うことは難しいと言えるでしょう。

胡蝶蘭のサイズが中大輪である

一般的に目にする胡蝶蘭は「大輪」と言われるもの。一方、目にする機会は少ないですが「中大輪」と言って大輪よりも一回り小さい品種も存在します。
中大輪は大輪と比べて20センチも小さく、かなり小ぶりのものです。法人同士で贈る胡蝶蘭の場合、大輪を贈るのが一般的ですから他社が贈った胡蝶蘭の横に並べられたら恥を掻いてしまうかもしれません。通販などで掲載されている写真では、サイズ感を正しく図ることができないので大輪なのか、中大輪なのか、しっかり確認してから注文するようにしましょう。
ただし、中大輪は大輪に比べて色や柄が豊富というメリットもあります。個人間の贈り物で、相手のイメージに合わせたものを贈りたいという場合には中大輪がぴったりでしょう。また、お店やオフィスが狭いということを相手から聞いており、心遣いのためにあえて中大輪を選ぶこともあります。

立て札や送料が高く設定されている

胡蝶蘭を売っているショップでは送料や立て札を無料にしている場合が殆どです。この場合、花の値段の中に送料や立て札代も入っているので若干値段が高くなっています。
そこをあえて送料・立て札代を別計算にし、花の値段を安く見せているショップもあります。
一見激安で売られているように見えますが、送料・立て札代を含めた結局最終的な値段は他のショップと同じ…なんてこともよくある話です。

激安胡蝶蘭の選び方のポイント

「激安とは言わずとも、できるだけ安い価格で胡蝶蘭を買いたい!」そんな人はどのように胡蝶蘭を選べば良いのでしょうか。低品質の激安胡蝶蘭ではなくても、価格を抑えて購入することは可能です。ここでは、できるだけ安い価格で胡蝶蘭を買う際のポイントを説明していきます。

胡蝶蘭は通販で買うのがおすすめ

胡蝶蘭は通販や店頭で購入することができます。店頭で購入する場合、販売価格にお店の家賃分が上乗せされているため、通販より少し高めの値段設定となっています。
一方、通販で購入する場合は家賃が発生しませんし、店舗よりも人件費を抑えることができるため店舗と比べて維持費を抑えることができます。そのため、販売価格を抑えることができるのです。
また、店舗と比べて通販の方が競合するお店との販売価格競争が激しく、品質が良くて安い胡蝶蘭がどんどん増えてきています。以上の理由から、胡蝶蘭をできるだけ安く買いたい場合は通販で購入することをおすすめします。

産地直送は値段も安く鮮度も高い

通販のショップの中には、「産地直送」を売りにしているショップがあります。
産地直送とは、ショップを経由せずに生産農家から直接送ること。そのため、ショップを経由するコストを抑えることができ、その分価格も安くなるのです。
また産地直送は値段が安いだけでなく、鮮度も高いというメリットがあります。

法人なら最低3本立ち、身内なら1~2本に抑えてOK

胡蝶蘭は本数によって価格が異なります。1本だと1万円程度、2本だと2万円程度、3本だと3万円程度が相場です。
もちろん、1本あたりの価格が低いものがあればそれでいいのですが、少しでも品質の良いものを贈りたい場合は本数を減らすのも一つの手です。
ただし、法人相手の場合は3本以上の胡蝶蘭を送るのがマナー。個人間のお祝い事でしたら、1~2本でもOKです。結婚式などではあえてつがいを意味する2本の胡蝶蘭を送る人もいるようです。

激安胡蝶蘭の相場価格とは?

それでは最後に、激安胡蝶蘭の相場価格を見ていきましょう。
送る場面や相手によって、胡蝶蘭の相場価格は変わってきます。マナーを守りながらも、できるだけ安い価格に抑えることが大切です。

激安胡蝶蘭は1万円以下!個人としての贈り物ならOK

激安胡蝶蘭の最安値価格は3,000円程度になります。この価格で買うことができる胡蝶蘭のほとんどが1本立ち、サイズは中大輪です。
場所を取らない胡蝶蘭なので、個人間の親しい人に贈る、もしくは自宅用として購入する人が多いです。
家族ぐるみで付き合っている人の引っ越し祝いなどがメジャーな用途となっています。
企業として1万円以下の胡蝶蘭を送るとマナー違反なので、辞めておきましょう。

一般的な取引先の場合は1万円~3万円程度の胡蝶蘭を

移転祝い、開業祝い、開店祝いなど対企業に対して贈る場合、もしくは個人ではなく企業名で贈る場合は最低でも3本立て以上の胡蝶蘭を贈るのがマナーです。
3本立て以上の胡蝶蘭の場合、1万円以上出さなければまともな花を贈ることができません。
企業が贈る胡蝶蘭の一般的な価格は、3万円程度と考えておきましょう。

重要な取引先の場合は3万円~5万円のものがおすすめ

付き合いが長い取引先や重要な取引先には、5本立ての胡蝶蘭を贈るのがオススメです。
5本立ての立派な胡蝶蘭を買おうとすると、最低でも4万円程度はするでしょう。
一見高いように見えますが、今後の付き合いのためと考えたら安いとも言えます。

まとめ

激安胡蝶蘭には激安なりの理由があります。個人間での贈り物、もしくは個人で楽しむものでしたら1万円以下の激安胡蝶蘭を購入しても良いです。
しかし、企業間の贈り物の場合、激安で贈るのは諦め、最低でも1万円以上の胡蝶蘭を買うことをおすすめします。