創立記念の祝いで喜ばれる胡蝶蘭

胡蝶蘭は祝いことを含めた、開店祝い開業祝いに贈る物として、最も定番で万人の方に喜ばれるものだと言われています。

ですから、創立記念という、最もめでたい事に対して贈るものとしては、最高のお祝いの品だと言えるのです。

今回は創立記念に何故、胡蝶蘭を贈るのか？贈る胡蝶蘭のお値段や、贈るタイミングやタブーについて、簡単ですがまとめたいと思います。

どうして創立記念に胡蝶蘭を贈るのか

胡蝶蘭を創立記念に贈る品として選ぶ理由としては、まず言えるのは、花言葉に込められてる意味です。お花には花言葉というものが存在するので、その場に相応しい花言葉を選ぶ事も、贈る側としては配慮した部分でもあります。

胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」というとても縁起の良い花言葉が込められいるのです。そのような花言葉がある事からも、胡蝶蘭が祝いことの定番の贈り物として選ぶ人が非常に多いのです。

胡蝶蘭が創立記念に贈るものとして選ばれる二つの理由は、香りも少なくて、何と言っても花粉が少ないことです。

創立記念は様々な方が足を運ばれます。その中には花の独特な香りに弱い人も居れば、花粉が体質的にもダメな人もいる筈です。その点、胡蝶蘭は香りも少なく花粉も少ないことから、どんなシーンでも多くの方から愛される花なので、胡蝶蘭が選ばれるのです。

創立記念のお祝いに胡蝶蘭が選ぶ次に理由は季節を選ばないところです。一般的にお花と言うのは、そのお花の得意なシーズンがあります。しかし、胡蝶蘭は一年中栽培されているので、季節を問わず、贈ることができる花なのです。

そして胡蝶蘭を創立記念のお祝いに選ぶ最後の理由は、なんと言っても花持ちが良い点です。簡単なお手入れをするだけで、平均2～3ヶ月以上もキレイに咲いてくれるので、他の花に比べて断然、美しさを長く楽しむことができるのです。

一般的に創立記念で贈る胡蝶蘭の相場は、3本立てから5本立てが植えられている、2万円から3万円の鉢が一番人気で、贈る側としては選ぶものとされています。

縁起の問題から、4本立ては死を意味したり、9本立ては苦しみを意味すると言われているので、４本と９本は避けられる本数だと言われているので、3本～8本の間せ予算を決めて贈る事がベストです。

また個人で贈る場合の金額は1万円から～1万5千が相場で、グループで贈る場合は2万円～3万円が相場の様です。またビジネス関係であれば、1万円～5万円が相場と言われています。贈る本数と値段は要相談でいかようにもなると思います。

創立記念のように予め、日時の公表がある場合が、胡蝶蘭を前日に設定して届くようにする事がベストです。

あまり早く贈り過ぎていも、用意などをする際に邪魔になってしまう場合があります。

しかし、当日指定で贈ってしまうと、バタバタしてしまい、せっかく贈った胡蝶蘭が飾られることがなく、終わってしまうのでは意味がないので、創立記念のお式などがある場合は、前々日ないし、前日に届くように配慮をしましょう。

贈る先のお名前を間違えたり、漢字などの間違えがあると物凄く失礼に当たります。名前や漢字などには細心の注意を図り、何度も確認をする事が必要になります。

メッセージには入れる言葉を配慮する。

メッセージの中に絶対に含まれてはいけない言葉があります。

煙、燃える、火、負ける、倒れる、破れるなどの否定的な文字や言葉は避けましょう。あくまでお祝いなので、喜びと愛に満ちた言葉を入れましょう。

赤一色のラッピングは避けましょう。

赤は一瞬、縁起が良い様に思いますが、赤一色のラッピングと言うの物は、赤字や火事などを連想させてしまうので、赤を含めた場合は紅白にするとか、さし色として赤を使う様にしましょう。

また、胡蝶蘭を贈る際に、予め置き場があるかどうかの確認をしましょう。置き場所が無い場合は、立派な胡蝶蘭をせっかく贈っても台無しになります。スペースがどの程度あるかのリサーチも大切です。

また、創立記念では沢山の方がお祝いで胡蝶蘭を贈られる可能性が高いです。そんな時に立て札が立っていないと、誰から贈られてきたのかが分かりません。特にビジネスの場合で胡蝶蘭を贈られる場合は、立て札は必須となります。素敵な胡蝶蘭が名無しでどうにもなりません。

胡蝶蘭を本数には必ず配慮が必要です。基本は割れない数を贈るのですが、４本の死を連想させるもの、９本の苦しみを連想させるものは外しましょう。ゴージャスさを考えれば、５本立てが理想的かも知れません。

メッセージを必ず添えて、祝いの言葉を一文入れるのが礼儀です。

香りが花粉は少ない胡蝶蘭は人が沢山集る創立記念の祝い事の席には喜ばれます。

前日までには届く様に手配をしましょう。

立て札とメッセージは必須です。

赤一色のラッピングは避けましょう。

胡蝶蘭を創立記念日に贈る場合は、3本～7本が理想的（3本と7本は避けましょう）